2010年2月28日日曜日

CQRS(Command Query Responsibility Segregation)

以下のプレゼンでは、CQRS(Command Query Responsibility Segregation)について、かなりわかりやすくまとめられています。

http://skillsmatter.com/podcast/open-source-dot-net/udi-dahan-command-query-responsibility-segregation/rl-311

漸近的開発にて機能を作りこんでからパフォーマンス改善のために CQRS 的設計を導入するというのはアリですね。

しかし、最初からこのような仕組みを作りこんだら確実に死ねます。

2010年2月27日土曜日

2009/02/07 rssの整理

今まではてなのrssを使っていたのですが EOL になるとのことで、他の rss リーダーを検討することにしました。

googleで候補を検索してみたところ、 livedoor reader と google reader が有名どころらしいですね。まぁ、今のはてな rss でも特に不満は無かったので、あまり調査することも無く、google reader を使ってみることにしました。

google accounts に行ってみたところ、google reader は出てこない様子。"google reader" でググって http://www.google.co.jp/reader/view/#welcome-page に到達。しかしよく見ると、google accounts に行くまでもなく、google にログインしていると左上に Reader のリンクがありました。

ということで、はてなに登録してある rss フィードを移植開始。せっかくなので、フィード元の整理もすることにしました。しかし、結構数がある上に、リンク切れとか数年前に更新が止まっているものなどもあり、結構確認作業が大変です。ということで、いくつか rss をピックアップして、今回の rss 整理作業は終了。そのうち気が向いたらまたやろう。

general news source
http://www.businessinsider.com/alleyinsider
http://gigaom.com/
http://www.ideaxidea.com/
http://storageio.com/blog/
http://eu.techcrunch.com/
http://www.theserverside.com/
http://www.fakesteve.net/
http://www.agile-software-development.com/
http://agilesoftwaredevelopment.com/
http://allthingsd.com/
http://www.jpcert.or.jp/
http://www.threeriversinstitute.org/
http://eclipse.dzone.com/
http://groovy.dzone.com/
http://bits.blogs.nytimes.com/
http://japan.zdnet.com/
http://japan.cnet.com/
http://live.eclipse.org/
http://oreilly.com/
http://www.ibm.com/developerworks/jp/views/java/rss/libraryview.jsp
http://feeds.feedburner.com/se-radio?q=rss
http://japaninternetcom.pheedo.jp/f/japaninternetcom
http://onjava.com/
http://blog.springsource.com/
http://blog.stelligent.com/integrate-button/

blogs
http://beust.com/weblog/
http://blog.livedoor.jp/dankogai/
http://www.joelonsoftware.com/
http://blog.livedoor.jp/lalha/
http://martinfowler.com/
http://www.rubyist.net/~matz/
http://www.joshlong.com/
http://andrewclement.blogspot.com/
http://www.jroller.com/habuma/feed/entries/rss
http://olabini.com/blog/feed/
http://binstock.blogspot.com/
http://rss.groups.yahoo.com/group/domaindrivendesign/rss
http://www.aaronsw.com/2002/feeds/pgessays.rss

2010年2月21日日曜日

労働時間に対する悪しき価値観と、組織の長としてすべきこと。

労働時間に対する悪しき価値観

起業してからもうすぐ1ヶ月が経とうとしているが、自分自身に労働時間に対する悪しき価値観が刷り込まれていると痛感している。

正直言うと、こんなことを記録に残すのは格好悪いとおもうのだが、知識創造企業を標榜する以上、可能な限り自分の中の暗黙知を表出化しておかなければなるまい。

ここでの労働時間に対する悪しき価値観とは何かというと、労働時間の長さに価値を置くことである。

では、なぜ悪しき価値観なのかというと、以下のような理由からである。
  • 労働は手段であって目的ではない。
  • 労働にはコストを伴うため、労働時間は少ないほどよい。
  • 労働時間の長さに対する価値感は、ムダな長時間労働を助長する。
  • 労働時間の短い人、つまり優秀な人への軽視につながる。
このように、長時間労働は組織にデメリットしかもたらさない。


上長のいる場合、上長のいない場合

会社勤めやフリーランスの時は、必ず上長(レポート先の人)がいる。仕事は上から降ってくるか、組織内の自分の役割に応 じた仕事を自分で見つけるかのどちらかだ。この場合、目的が明確な場合が多く、そうでない場合でも上長に確認を入れることで目的をはっきりさせることができる。

長い労働時間に価値を見出すのであれば、事前ミーティングの引き伸ばしや、無駄な作業工数の確保が効果的だ。逆に自分の場合は仕事をさっさと終わらせて帰る主義だったが、それでも1日の労働時間が8時間を割ることは多くはなかった。

しかし、上長がいない今、会社の理念やビジョンや戦略に関する思考は専ら自分の頭の中で開始され、メモ的な文書化を用いたブレストによる発散と収束を繰り返し、ほとんどの知識は自分自身の暗黙知にしかならず、ドキュメントが作成されたとしてもたいした量にはならない。自分が納得したという事実だけが残る場合も少なくない。このような場合、具体的な工数を測ることは難しく、また工数をつけたとしても工数に対するアウトプットが少ない。

このような状況になると、かなりの時間を仕事に費やしても見かけ上全く仕事をしていないように見えるため、労働時間に対する悪しき価値観が恐ろしいほど精神的苦痛の種になる。(実際、12月末から今まで、起きている時間はほぼ100%仕事に費やし、平均睡眠時間も3時間を割っているのだが、いちいちそのような工数をつけることはしていない。)

精神的苦痛は取り除かねばならない。


組織の長としてすべきこと

上長がいる人間は、自分の作業目標を設定し、上長に承認を受け、それを達成することにより自らの責任を果たす。目標を達成する限り、その目標が組織にとって有益であるかどうかは問われない。その上長も、さらにその上長も同様である。つまり、上長がいる限りは自分の作業目標の範囲内でのみ責任をとればよいことになる。(もちろん役職が上がるにつれ個人の目標設定と組織の因果関係は強くなるが)

しかし、組織の長の場合は組織全体に対して責任を持つ必要があり、結果を出す必要がある。結果を出すためには、理念やビジョンや戦略が重要となり、それらを常に考慮し、保守し続ける必要がある。この作業の大部分は工数として見えるようなものではないので、自分以外に認識されることはほとんどない。そうなると、このような作業に膨大な時間をついやしても、全く何もしていなくても、自分以外からはわからない。

もちろん、このような作業の結果すべてを形式知として公開することは可能かもしれないが、起業直後のベンチャー企業でさえ、理念を背景知識も含めて形式知化しようとしたら何年かかるかわからない。(学術論文の緻密さで企業の理念を記述することを考えれば自明でしょう。)

そう考えると、組織の長に対して労働力や成果物の量という物差しを適用すること自体がナンセンスだと考えるのが妥当でしょう。そもそも測りきれるはずがないし、測ろうとする工数は割に合うものではない。

となると、組織の長は労働時間とか成果物とか全く気にせずに、会社全体として結果を出すことだけに行動し、結果にのみ責任を持てと考えるのが自然でしょう。

逆に、会社がうまくいっていないときに、『自分は寝ずに仕事してるんだ!』とか言って逆切れするような社長じゃダメだね(笑)

また、結果を出す以前に常に意思決定を行う準備が出来ていることも重要でしょう。それすら出来ていないのによい結果が出るとは考え難いし、よい結果が出たとしたら他の人が社長をやっても同等以上の結果が出せたと考えられますよね。

ちなみに、組織の長は利益が出さえすればよいのかというと、そんなことはありません。理念やビジョンや戦略については十分に形式化する必要があり、それをブレークダウンして担当者に落とし込む必要があります。そしてそれらをチェックする責任も生じます。社内の環境を良好に保つためには利益との関係の薄い問題にも対処する必要があるかもしれませんし、人事には最大限に注意を払う必要があります。つまり『責任を取る=利益を出す』ことではなく、利益を出すことは必要条件の1つであるに過ぎません。役所や特殊法人でもない限り、組織の長が楽をして会社がうまくいくはずがないのです。


(しかし、こんな小さいことを気にするようではまだまだですね、まったく、、、。)

TODO: 文章あとで見なおそうw

2010年2月8日月曜日

まずは、落ち着こう。

1月末から結構どたばたしていて、正直あまり脳みそが動いている気がしない。

こういうときは、あわてていろいろなことをするよりも、現状を確認しつつ、最低限必要な作業を確実に進めつつ、落ち着いたほうがよさそうだ。

ということで、今月に入ってからの作業の整理。
  • 2/1(月)
    • 法務局にて株式会社登記申請
    • 民間の労務管理事務所にて労災保険特別加入について相談
    • 社会保険系の社内ミーティング
  • 2/2(火)
    • 法務局から定款の記載ミスの指摘を受ける。
    • 定款変更が可能か公証人役場に確認。
    • 法務局にて定款を受け取り。
    • 公証人役場にて定款を修正。
    • 法務局にて修正後の定款を提出
    • 某社との契約内容のチェック&確認事項返信。
  • 2/3(水)
    • 法務局に株式会社登記申請の進捗を電話し、完了したことを確認。
    • 最寄の法務局支局にて印鑑カードと登記簿謄本を作成。
    • 某社との契約書ドラフトのチェック&確認事項返信。
  • 2/4(木)
    • 設立前の経理の締め作業。設立時における貸借対照表作成。
    • 税務署、県税事務所、市役所納税課への提出資料作成。
  • 2/5(金)
  • 2/6(土)
    • 某社との契約書最終確認完了。確認の旨返信。
という感じ。

今後直近のTODOとしては、以下のようなものがある。
  • 2/8(月)
    • 社内の進捗確認ミーティング。
    • 某社との契約ミーティング。
    • 某社との契約締結。(事務作業が当日完了するかどうかは不明)
  • 以降
    • 法人銀行口座開設。
    • ビジネスカード(会社のクレジットカード)作成。
    • 社会保険・厚生年金への加入。
    • 掛け捨ての保険への加入。(労災保険特別加入の代わり。労災保険では通勤時の事故等が降りないケースがほとんどらしいため。)
    • スポーツジム入会。(法人会員は高すぎるため断念。所得扱いになるけど各個人名義でジムに入会することにした。)
    • 某社へのコンサルティング業務。
1月は前職の有給消化でゆっくりするつもりだったが、年末から年始にかけてのロンドンでの語学教育関係者へのヒアリングに始まり、出資金の振込み作業、定款作成作業、法務局への定款記載事項の事前確認、定款認証、各種規定の作成等で結局ほとんど休む暇がなかった。(最近の睡眠障害はここら辺の作業から来ているのかもしれないなぁ、、、。)

2月も上記のとおりあまり休めていないのだが、一通りTODOを完了したら月末までは、体を休めつつ、現状の整理や今後の計画を立てる時間をじっくりと取ろうとしよう。

もうすぐ朝4時。そろそろ寝るとしよう。

2010年2月5日金曜日

都道府県税事務所および市町村役場の手続き

■法人設立等申告書
都道府県税事務所および市町村役場の両方に対して、下記の書類を提出する。
  • 提出書類
    • 法人設立等申告書(各所所定の用紙)
  • 添付書類
    • 定款の写し 1部 ← 会社保存用の原本をコピーする
    • 設立の登記簿謄本(履歴事項全部証明書) 1部 ← 事前に法務局で交付を受ける

2010年2月4日木曜日

税務署の手続き

後日提出内容を確認できるように、税務署に提出する書類はすべて提出前にコピーを取っておくことをおすすめします。(1通でも手続き上問題ありません)

内国普通法人等の設立の届出
  • 提出書類
  • 添付書類
    • 定款の写し 1部 ← 会社保存用の原本をコピーする
    • 設立の登記簿謄本(履歴事項全部証明書) 1部 ← 事前に法務局で交付を受ける
    • 設立時における貸借対照表 1部
    • 設立趣意書 1部
  • 提出を割愛する資料
    • 株主又は合名会社、合資会社若しくは合同会社の社員、その他法人の出資者の名簿 1部(定款に記載されているため)
    • 合併により法人を設立した場合における合併契約書の写し 1部(非該当のため)
    • 分割により法人を設立した場合における分割計画書の写し 1部(非該当のため)
給与支払事務所等の開設・移転・廃止の届出